2004年1月23日
彩(いろ)でつづる私のフラメンコ ―― 私はフラメンコを選んだ―― 終了報告
この作品は書家篠田桃紅先生のエッセイ「私といふひとり」に感銘を受け、先生の墨に対する思いを、私のフラメンコへの思いに重ね、初めてピラール・ロペス舞踊団の公演に接し感動を覚え、スペインに渡った時。
そして修業、デビュー、舞踊団創立から今日までを緑・赫・白・玄の彩(いろ)に託した小さな歴史。現在の私。若き日の私に石井智子が演じました。
この度の舞踊団創立35周年記念公演 お陰様で大変ご好評を頂き、私が今まで全てを掛けて参りましたフラメンコの想いを皆様にお伝えする事が出来ました事、とても嬉しく思って居ります。
これも一重に皆様の温かいご支援の賜と感謝致しております。
今後もより良い舞台を創り皆様のご期待にお応えして参る所存でございます。
小 松 原 庸 子
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スペイン修業時代、マエストロ(エドゥアルド・モンテロ)と
若き日の小松原(石井智子)レッスンの日々。 |
1959年単身スペインに渡り数年に渡る修業の後、 1969年舞踊団創立。 |
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フラメンコの真髄・奥義を求めて。現在の小松原。 |
音楽担当にはフラメンコ一家に生まれた名ピアニスト、
ドランテ。 |
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ドランテの底抜けに明るい音楽と共に、華やかなフィナーレ。 |
写真/大森有起
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