2006年04月04日
2006年アジア・スペイン公演
終了報告
この度、文化庁 国際交流支援事業により、シンガポール、韓国、スペイン各地での公演を行い、各地で高い評価を受け、舞踊団一同元気いっぱい帰国し、休む間もなく研究所発表会の稽古に取り組んでいます。
今回特に初めて公演致しました韓国では、お客様のもの凄い拍手に、何回も何回もアンコールにお応えし、韓国の皆さんの情熱を肌に感じ、フラメンコを通して友好を深める有意義な公演となりました。
スペイン公演におきましても、各地の批評家からご好評を頂き、駆けつけてくれたマリア・パヘスにも舞踊団の質の高さをスペイン人に負けない実力≠ニ賞賛され、5月の日本公演に協力出演の依頼を受けました。若い舞踊団員の今後に大いに役立つ事と大変嬉しく思っています。
また小松原はこれまでの功績を称えられ、スペイン国立舞踊団の総監督、ホセ・アントニオ、アルベルト・ロルカ、メルチェ・エスメラルダ等、たるアーティスト等と共に、外国のアーティストとして始めてのAPDE賞、及びフラメンコのノーベル賞と言われる“コンパス・デル・アルテ”という2つの受賞が決まり、4月20日と30日の授賞式に招かれ、再び渡西する事となりました。
これも一重にご後援下さる皆様のお陰によるものと、心より感謝致して居ります。
本当に有り難うございました。
帰国致しましたら又ご報告致します。
小松原庸子
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