情熱の舞に感動
藤沢でフラメンコ公演

県教職員互助会など教育四財団主催の公益文化事業「フラメンコ その神秘と情熱 小松原庸子スペイン舞踊団」が、藤沢町文化交流センター「縄文ホール」で催された。県内から集まった大勢の観衆が、美しく情熱的なフラメンコの魅力を十分に堪能した。
同舞踊団は1969年創立。国内や海外で公演活動を行い、フラメンコをはじめとするスペインの民族舞踊、クラシコ・エスパニョ―ル(スペイン古典舞踊)の継承、発展に力を注いでいる。
今回の公演は、多くの立ち見も出る盛況ぶり。ステージは二部構成で、情熱的で哀愁漂うギターと歌に合わせ、華やかな舞が繰り広げられた。合間には小松原さんがフラメンコの楽しみを観衆に披露し、会場に集まった人々は情熱的な音と躍動的な舞に見入り、フラメンコの魅力にため息を漏らしていた。

写真／岩元 誠吾

神秘と情熱の舞台
フラメンコ根室公演

スペインのフラメンコ舞踊の第一人者、小松原庸子さんプロデュースによる「フラメンコその神秘と情熱」特別感謝企画公演が26日、根室市総合文化会館大ホールで開催された。本格的なプロのフラメンコ舞踊とあって大ホールを埋める満員の観衆が詰め掛けた。ウエルバ民謡の陽気な「ファンタンゴス」、恋人への恨みを表現した「ガロティン」、心揺さぶるフラメンコの名曲「ソレア」など、神秘と情熱あふれるフラメンコの躍動感が大勢の観衆を魅了した。