小松原庸子スペイン舞踊団スペイン・メキシコ公演のお知らせ

 今年の例年にない暑さにもめげることなく舞踊団一同、元気にスペイン・メキシコ公演に向かって稽古に励んでいます。
 今回のスペイン公演は、セビリア市が主催するフラメンコ最大のフェスティバル「ビエナル」が、舞踊団の40周年を記念して企画した最も注目を浴びる「ひびき-西と東―」の上演です。この作品は、日本一と言われている林英哲氏の太鼓、フラメンコ・ピアノの名手ドランテ、舞踊団の奏でるカスタネット、躍動的で力強いサパテアードの「ひびき」による音と舞の競演です。日本の伝統とフラメンコが一つとなった画期的なこの舞台を、世界中から集まる観客の感動を呼ぶ舞台となるよう、期待と緊張の毎日です。
 そしてまた初のメキシコ公演において、文化庁の後援による日墨400年の友好をはかる大切な舞台で、「浄瑠璃フラメンコ」を上演することになり、メキシコの方々の期待に添える舞台に力を尽くして参ります。特にメキシコ公演では、応援ツアー(10月6日~13日、8日間)を募っております。ぜひ皆様、参加してご声援を送って下さい。(詳細は別記に) どうぞよろしくお願いします。
2010年8月吉日
小松原 庸子

 

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