小松原庸子スペイン舞踊団

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スペイン舞踊団について

フラメンコをはじめとするスペイン各地の民族舞踊、クラシコ・エスパニョ―ル(スペイン古典舞踊)の継承、又多くの新しい作品を創作する等意欲的活動を続けている。

1969年舞踊団創立以来、東京をはじめ日本各地で公演を行いスペイン舞踊の発展に力を注いでいる。
主な年間活動には日本全国公演、文化庁芸術活動推進事業のアジア、アメリカ、ヨーロッパ公演、2000年に30回記念を迎えた日比谷野外大音楽堂でのフェスティバル「真夏の夜のフラメンコ」及び秋の芸術祭参加公演等がある。舞踊団員は小松原庸子の指導の下厳しいレッスンを重ねると共に本場のマエストロの指導も受け研鑚に励んでいる。

小松原庸子スペイン舞踊団

外国公演では1974年ヘレス市フェスティバルに招かれ、アンダルシア各地で公演。

1984年芸術祭大賞作品「ゴヤ」を世界初の外国人によるスペイン舞踊団の本格的公演として舞踊団一行60名三週間に渡るスペイン公演を行い主要各地で好評を博した。

又1986年マドリッド市とカタルーニャ州政府の招聘によるアンコール公演が行われ、

"こんなにも遠く離れた東の国の人々が
隣人よりもこんなにも深くスペインを理解し、愛していたとは"

スペイン紙 "YA" より


との絶賛を博した。

1988年フラメンコの最も権威あるスペインのフェスティバルに招かれ、セビージャ王宮野外劇場公演においても絶賛を博した。

 

1992年コルドバ芸術祭において現代舞踊協会賞作品「コルドバの詩」を上演。1996年には初のアジア公演で成功を収め、益々その評価を高める。

"日本人のドゥエンデ(妖しい魅力) - 美の儀式 -
とりわけ驚異的なのは、日本人がかくも隔たった芸術を理解するその深さ
そして舞台での格調の高さであった"

スペイン "エル・パイス" 紙より


1998年には創立30周年記念公演としてニューヨークそしてシンガポール公演を成功の内に終え、小松原庸子スペイン舞踊団は次代を担う多くの若手舞踊手を輩出し、我が国のスペイン舞踊界の先導的役割を果たしている。

 

2000年文化庁芸術活動推進事業に選ばれ、再びニューヨークそして初のサンパウロ公演。

 

2001年スペイン、マドリッド&セビージャ公演。

 

2002年はスペイン及びサンパウロ公演を行う。中でもスペインに於いて権威ある国際フェスティバル、ラ・ウニオン(フラメンコの深い歌“カンテ・ホンド”が発祥した歴史あるフェスティバル)に招待を受け名誉ある公演を果たし大きな成果を果たす。

 

2004年舞踊団は創立35周年を迎え、記念公演を開催。

 

2005年スペイン公演で "美しくスペクタクル" と絶賛された芸術祭大賞受賞作品「ゴヤ ‐ 光と影 ‐ 」をル・テアトロ銀座で再演。また "愛・地球博" では日本の古典芸能、浄瑠璃とフラメンコとのコラボレーション、「めぐり会い ‐ 炎とフラメンコ」をEXPOドームで上演。世界中の観客から喝采を受けた。

 

2006年新春公演「女の平和」を上演。ギリシャ喜劇をフラメンコで演出し、小松原の発想、演出力をも称賛された。文化庁国際芸術支援事業によりシンガポール、韓国、スペインでも公演を行い、各国で絶賛を浴びた。

 

2007年浄瑠璃とフラメンコのコラボ「炎とフラメンコ」を上演。日本とスペインの魂が、美しく融合した舞台と 大好評を得る。

 

2009年舞踊団創立40周年記念事業が、新春公演「カルメン」「ドゥエンデ・デル・フラメンコ」を皮切りにスタート。 名古屋、和歌山での「フラメンコその神秘と情熱」等、日本各地で活発に公演活動を行う。

 

2010年新春公演として舞踊団創立40周年記念事業の、千秋楽を飾る「ひびき-西と東」を上演。林英哲氏の太鼓、 ドランテのピアノ、舞踊団のフラメンコという異色のコラボに、絶賛を博す。この年、毎夏恒例の「真夏の夜のフラメンコ」は40回目を迎えた。秋には、スペイン・メキシコ公演を開催。スペイン公演では、セビージャのマエストゥランサ劇場にて、新春公演で絶賛を浴びた演目「HIBIKI-西と東-」を、またメキシコでは日墨交流400周年を記念し、メキシコ国内4か所で「浄瑠璃フラメンコ」を上演。各地で大歓迎を受けた。

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け、7月には東日本大震災復興支援チャリティーフェスティバル「第41回真夏の夜のフラメンコ2011」を開催。マノロ・マリン、クリスティーナ・オヨス、アントニオ・カナレス、クリージョなどスペインフラメンコ界を代表する錚錚たるメンバーが、未曾有の大震災で打ちひしがれた日本人を励ますために特別に来日、圧巻の舞台を展開した。9月には西日本16か所で民音主催の「パッション・デル・フラメンコ」を行った。

 

2012年2月には、フラメンコとオペラのコラボレーションの舞台「フラメンコ オペラを舞う」を新国立劇場で上演、フラメンコとオペラという異色の組み合わせと斬新な舞台に各界から大反響があった。5月には、民音主催の台湾ツアーを行う。7月には恒例の「2012真夏の夜のフラメンコ」を開催、前年に引き続き、フラメンコ界の巨匠、アントニオ・カナレスが来日し、会場は興奮の渦に巻き込まれた。

 

2013年新春公演として、小松原庸子スペインと50年-掉尾を飾る-「私のマエストロに捧げる」「血の婚礼」を新国立劇場で開催、マノロ・マリン、アントニオ・カナレス等、世界のフラメンコ界を牽引する巨匠達が来日した。また同月、都民芸術フェスティバルに参加し、「La Traviata-椿姫」を上演。5月には民音主催の「パッション・デル・フラメンコ」を、北海道内8か所で上演、続いて相模原公演、兵庫公演、佐渡公演を行った後、8月には「真夏の夜のフラメンコ」を開催、また翌月9月には、初のコロンビア公演「フラメンコ オペラを舞う」を行った。帰国後12月には民音主催の「フラメンコ・オーレ!」を横浜と東京で上演した。

 

2014年3月、スペインの画家フリオ・ロメロ・デ・トーレスが描く世界を舞台化した「遙かなるコルドバ」「スペイン黄金の時」を東京芸術劇場で上演。エキゾチックで魅惑的な舞台は、高い評価を得た。8月に行われた「2014真夏の夜のフラメンコ」には、スペインフラメンコ界の巨匠、ラ・ファルーカを招聘。日比谷野音の会場は興奮のるつぼと化した。12月、小松原庸子スペイン舞踊団創立45周年記念公演プレ・オープニング「フラメンコ 粋と情熱」-その神髄を杉並に-を地元、高円寺の小劇場、座・高円寺にて開催。地元の人々にフラメンコの素晴らしさを伝えた。

 

2015年1月、兵庫県立芸術文化センターで「フラメンコ カルメンを舞う」を開催。日本のギター界の巨匠、荘村清志氏と小松原庸子との夢のコラボレーションが実現した。また同公演は、3月、水戸でも上演された。同月、舞踊団創立45周年記念公演として東京芸術劇場にて「フラメンコ 伝統とモダンを踊る」を開催。スペインからはフラメンコ・ピアノの名手、ドランテを招聘。クラシコエスパニョールの珠玉の名品の数々とスペイン内戦の哀しみ、ヒターノの苦悩をフラメンコを通して表現し絶賛を浴びた。4月、MIN-ON主催の四国ツアー「情熱フラメンコ!!」が行われた。8月には恒例の第45回野外フェスティバル「真夏の夜のフラメンコ」にフラメンコ界の女王マヌエラ・カラスコを招聘。その圧倒的な美しさと超絶的なバイレは観客を魅了した。また同月、栃木市で「FLAMENCO カルメンを踊る in とちぎ」を開催。10月には国立劇場・小劇場で舞踊団創立45周年記念公演の掉尾を飾る「天目山 曜変の舞い」−櫻と松のファンタジーを上演。スペインからはアントニオ・マルケス、クリージョらを招き、日本の邦楽、中国、スペインという3つの国の音楽とフラメンコとの融合に会場が酔いしれた。また同公演は各界からも賞賛を浴びた。11月には東京近郊および北陸ツアー「情熱フラメンコ!!」(MIN-ON主催)が行われ、日本中の多くの人々に、フラメンコの楽しさと感動を伝えた。

 

2016年4月にはアンドイッツ・ルイバルを迎え、国内ツアー「情熱フラメンコ!!」(Min-On主催)を行い、福島、山形、青森等、東北5カ所を回り、東北のお客様に本物のフラメンコの素晴らしさを伝えた。
7月には、恒例の第46回野外フェスティバル「2016真夏の夜のフラメンコ」を日比谷野外大音楽堂にて開催。スペインフラメンコ界を代表するエル・フンコをはじめ、サンティアゴ・エランス、オスカル・マニェンザーネ、アレハンドロ・ララ、またイスラエルからはコンパス・フラメンコ舞踊団が来日し、日本・スペイン・イスラエルの3か国の名手達が、国境を越えて日比谷野音の大舞台に華を添えた。
9月には再び「情熱フラメンコ!!」(Min-On主催)の国内ツアーが行われ、愛知、静岡、群馬、宮城、岩手、福島、栃木県、計10カ所の会場で、満員のお客様から喝さいを浴びた。

 

2017年3月、よみうり大手町ホールで「フラメンコへの道ーインド、アラブそしてアンダルシアー」を上演。インド、アラブに起源をもつフラメンコの現代までの長い道のりを音楽と舞踊で辿っていく、小松原渾身の舞台。ディーパック・アローラ、シュブラ・アローラ、E.メンドサ、ピラール・アストラらが来日した。6月、兵庫県立芸術文化センターがプロデュースした「ドゥエンデ・デル・フラメンコーフラメンコの妖しい魅力ー」詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカに捧ぐ、を水戸と兵庫で上演。7月、日比谷野外大音楽堂で第47回野外フェスティバル「真夏の夜のフラメンコ」を開催。フアン・オガジャ、アンドイッツ・ルイバルらを招聘した。8月、ハーモニーホール座間で「フラメンコ 粋と情熱」、続いて平塚市中央公民館で「フラメンコ・アンダルシア」を上演。9月、枚方市市民会館、和歌山県田辺市の紀南文化会館で「フラメンコ その神秘と情熱」を開催した。

 

2018年1月、新春公演「大地と炎」を国立劇場 小劇場にて上演。モニカ・イグレシアス、アントニオ・カナレス、ファン・オガジャ、マルコ・バルガスらが来日した。3月、セシオン杉並で「情熱フラメンコ‐杉並にフラメンコを‐」を開催した。8月、第48回野外フェスティバル「2018真夏の夜のフラメンコ」を日比谷野外大音楽堂で行った。ミゲル・アンヘル・エレディアらと日本の舞踊手達の情熱的な踊りで会場中が盛り上がった。12月、東京芸術劇場プレイハウスで「小松原庸子スペイン舞踊団 50周年記念プレ公演DUENDE DEL FLAMENCO〜フラメンコの妖しい魅力〜」を上演。クリージョ、ルイス・オルテガ、マルコ・バルガスらを招聘した。現在、日本のフラメンコ界の第一線で活躍する舞踊団の卒業生達との、はかなくも美しい舞台は絶賛を浴びた。

 

2019年5月、スペインフラメンコ界の巨匠、ミラグロス・メンヒバルを招いて”創立50周年記念公演「セビージャ・フラメンコの極」フラメンコ過去、現在、そして″を座・高円寺2で上演。6月には栃木市文化センターで「情・熱・フラメンコ」を行った。8月には日比谷野外大音楽堂にて小松原庸子スペイン舞踊団創立50周年記念野外フェスティバル「2019真夏の夜のフラメンコ」を開催。10月〜11月には「情熱フラメンコ!」(Min-On主催)の国内ツアーを行い、日本全国のお客様に本物のフラメンコを届けた。12月、国内ツアーに引き続き、「情熱フラメンコ」(Min-On主催)の台湾ツアーを行った。台湾公演ではどの会場も満員のお客様で大成功裡で幕を閉じた。

 

2020年、年初よりコロナが全世界的に感染拡大したため、舞踊団創立以来初めて、毎夏、日比谷野外大音楽堂にて開催している「真夏の夜のフラメンコ」を中止した。11月にはコロナが少し収束したこともあり、東京都の「アートにエールを!(ステージ型)」の支援を受け、「フラメンコVIVIRクラシコ・エレガンシア」を国立劇場・小劇場にて上演。スペイン人アーティストは来日できなかったので、初めてオールジャパン(全て日本人アーティスト)での公演となった。現在の日本のフラメンコ界を代表する錚々たるアーティスト達が出演し、会場は興奮の渦に包まれた。

 

2021年7月、終わりが見えないコロナ禍の中、小松原庸子スペイン舞踊団 第50回記念野外フェスティバル 「2021真夏の夜のフラメンコ」を日比谷野外大音楽堂にて開催。
スペイン人アーティストの招聘はかなわなかったが、現状を乗り越え人々の勇気となるよう、日本の誇る太鼓奏者、林英哲氏が率いる”英哲風雲の会”の若き精鋭たちと共演した。
”ひびき - 西と東-”と題したその舞台は、心を打つ太鼓の響き、力強く舞台を踏むサパテアード、美しいカスタネットの調べ、東西がひとつに合流し、音とリズム、情熱のステージとなった。

 

2022年3月、小松原庸子 スペインと60年「フラメンコ 過去 現在 そして・・・」を新宿文化センター大ホールにて上演した。この舞台は、2001年1月に新国立劇場で上演した舞台の再演。人々の苦悩の叫び、束の間の喜びの歌だったフラメンコ。その原点に立ち返り、現在、私達が直面する苦しみや悲しみの中で、新しい時代への在り方を求め、明るい未来への希望の舞台になるようにとの願いから開催された。8月、日比谷野外大音楽堂にて、小松原庸子スペイン舞踊団 第51回野外フェスティバル「真夏の夜のフラメンコ」を開催。水際対策が緩和されたため、3年ぶりにスペイン人アーティスト、アンドイッツ・ルイバル、ウゴ・アギラール、ディエゴ・オルミエールが来日、舞台に華を添えた。また東日本大震災から11年が過ぎたが、東北で踊り続ける仲間たちと一緒に、また第3回全日本フラメンココンクールの受賞者とファイナリスト達による「Flamenco Futuro」(クリージョ振付)も披露され、会場からは割れんばかりの拍手と喝采が鳴り響いた。



 

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