舞踊団員紹介

YOSHIE TANI:谷 淑江

幼少よりバレエで鍛えられたテクニックとスペイン的な美しい容姿と生まれながらの舞台の華を持つ数少ない舞踊手。入所2年目の初舞台以降、国内はもとより、スペイン、アメリカ、ブラジル、イスラエル、メキシコ、アジア諸国、多数の公演で活躍。 NHK教育、ミュージカルにも出演。舞踊団記念公演では「カルメン」、「椿姫」、「血の婚礼」等を主演し好評を博す。クリスティーナ・オヨス、アントニオ・マルケス、トゥリニ・アルティゲス、 ダビ・サンチェス等に師事。2009年、文化庁新進芸術家海外留学制度の研修員として、 マドリードのアントニオ・マルケス舞踊団にて 研鑽を積み、 イタリアツアーや、由緒あるサンタンデール舞踊祭に参加。 その後も渡西を重ね、初リサイタル「美と幻想のスペイン」を草月ホールで上演。平成24年度(第67回)文化庁芸術祭舞踊部門、新人賞を受賞。

KIE TAJIRI:田尻希絵

11歳よりクラシック・バレエ、その後モダンバレエを学ぶ。小松原庸子スペイン舞踊研究所にて研鑽を積み、2002年渡西。マティルデ・コラル、マヌエル・ベタンソ等に師事。帰国後、小松原庸子スペイン舞踊団の一員として、スペイン、中国、韓国をはじめ、国内外の数多くの公演に参加する。

2007年、スペイン舞踊振興MARUWA財団主催「第4回CAFフラメンコ・コンクール」にて、豊かな表現力と華麗な舞が評価され、見事、準優勝に輝く。その後、スペインのコンセルバトリオ・スペリオール・デ・ダンサ「マリア・デ・アヴィラ」に留学。2011年、スペイン舞踊振興MARUWA財団主催「第6回CAFフラメンコ・コンクール」で第3位となる。

現在、小松原庸子スペイン舞踊研究所およびカルチャーセンターにて、 後進の指導にも力を注いでいるが、丁寧で、的確な教え方は、生徒達からも 大好評である。

YUKA KITAYAMA:北山由佳

1997年、小松原庸子スペイン舞踊研究所に入所。同年、日比谷野外大音楽堂の「真夏の夜のフラメンコ」で、早くも初舞台を踏む。以後、当研究所、および舞踊団で研鑽を積み、マノロ・マリン、カルメン・レデスマ、ミラグロス・メンヒバル、イサベル・バジョン、イニエスタ・コルテス等に師事する。

国内公演はもとより、スペイン公演、韓国公演、シンガポール公演、タイ公演など海外公演でも活躍。美しい容姿も手伝って、その存在感を示す。

現在、公演活動を展開しながら、フラメンコの指導にあたる。「わかりやすく」、「楽しく」を モットーにした教え方は、大人になって初めてフラメンコをスタートした受講生達にも、 人気が高い。

MIHO WATANABE:渡邉美穂

1996年、小松原庸子スペイン舞踊研究所に入所。初舞台は、1997年の「真夏の夜のフラメンコ」。その後、舞踊団で研鑽を積み、マリベルガジャルド、クリージョ・デ・ボルムホス、ローラ・グレコ、メルセデス・ルイス、メメ・メンヒバル、アリシア・マルケス等に師事。数々の国内公演、またスペイン、シンガポール、韓国、中国等の海外公演でも活躍。今や当舞踊団の公演には無くてはならない存在となっている。現在、カルチャーセンターでフラメンコを指導するが、初心者には、フラメンコの基礎をしっかりと、経験者には、今までの経験がより生かされるように、と工夫して、教える彼女のレッスンは、内外の評価も高い。

TOMOKO TAMAOKI:玉沖朋子

幼少より器械体操、ジャズダンス等を習得し、その後、フラメンコと出会い、小松原庸子スペイン舞踊研究所で研鑽を積む。2004年、第34回野外フェスティバル「真夏の夜のフラメンコ」で初舞台を踏む。クリスティーナ・オヨス、カルメン・レデスマ、マリベル・ガジャルド、ラファエル・デ・カルメン、クリージョ・デ・ボルムホス、ファン・オガジャ、ダビ・サンチェス、ハビエル・サンチェス等、スペインの著名なアーティストに師事。舞踊団の国内公演、および韓国、スペイン、イスラエル公演等でも活躍をする。現在、小松原庸子スペイン舞踊研究所や各地のカルチャーセンター等で指導にあたる。心と体がつながった、踊ることの楽しさを体感できるレッスンを目指している。基礎を大切にした指導法は、子どもから大人まで、幅広い年代の受講生に人気が高い。