昨年開催されたコンクールで素晴らしい成績を収められた入賞者の皆さん、今年に入ってから副賞として送られたロス・ガジョスでの舞台、スペイン往復航空券、クリスティナ・ヘーレン財団への留学等、スペインで活躍していらっしゃいます。今回はそんな入賞者の方達にコメントと画像を頂きました。
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2020年2月27、28日ロスガジョスにて踊らせていただきました。
この日のために小松原庸子先生、全日本フラメンココンクール事務局の皆様に日本から大変なご尽力をいただいたことを心より感謝しております。
約10年前にフラメンコを始めて間もない頃に訪れたロスガジョスの舞台にまさか自分が立つ日が来るとは思っていませんでした。
スペイン、セビージャの多くの著名なアルティスタ達が立ったタブラオの舞台に立つということは足が竦む思いでしたが、当日や当日までに本当に多くの方々に支えていただきました。
ロスガジョスのマイテ・プルポン氏に、カンタオーラのナタリア・マリン・ロペス氏には現地で見守っていただき温かい激励を受けました。また、共演させていただいたぺぺ・トーレス氏を始め素晴らしいバイラオーラの方々にも楽屋や舞台で気遣っていただきました。
舞台上で支えてくださったカンテ、ギターのアルティスタの方々のおかげで、思い切り踊ることができました。
最後に、側でずっと支えてくださった奥野裕貴子先生、SIROCO先生、家族、仲間たちに感謝いたします。私1人の力では決して立つことの出来ない舞台でした。
フラメンコ を育んだ土地と文化に触れて舞台に立てたことは一生の思い出です。この経験を糧にしてこれからもフラメンコに敬意を持って学び、一人の人間としても成長していきたいです。
素晴らしい経験を本当にありがとうございました。
全日本フラメンココンクール準優勝でいただいた航空券で、ヘレスのコンクールに出てきました！なんと優勝することができ、ヘレスフェスティバル内のガラ公演で踊りました。他にも並行プログラム公演に2日出演。プライベートではマントンを4枚、バタ1着、衣装1枚、靴一足を購入。娘はヘレスで1歳になりました。私、たぶん世界で1番満喫したと思います。素晴らしい機会を与えていただきありがとうございました！
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この度は小松原庸子特別賞を頂き、留学させて頂けることにとても感謝しています。
授業はハードですが、新しく感じることばかりで毎日とても勉強になっています。
日本では出来ない体験を大切に、残りの留学期間を一生懸命頑張ります。
セビージャに滞在して、1ヶ月が過ぎようとしています。クリスティーナヘーレンでのレッスンは毎日とても充実しています。フラメンコを踊る際の基礎や振り付けを習うだけでなく、ギターやカンテの生徒さんとご一緒させて頂く機会があり、実用性のある素晴らしいレッスンに参加させていただいています。これからも、小松原先生をはじめとする、留学に関わってくださった方々に感謝の気持ちを忘れずにレッスンに励んで参りたいと思います。
