舞踊団員紹介

KEIKO INOUE:井上 圭子

11歳より、橘バレエ学校でクラシックバレエを学び、17歳より小松原庸子スペイン舞踊研究所に入所。クラシックバレエの基礎を生かしたクラシコ・エスパニョールでは、特に定評があり、1992年、「第2回ビエナル・デ・アルテ・フラメンコ東京」で準優勝。クラシコ・エスパニョール部門特別賞受賞。また小松原の助手として、NHK“お洒落工房”にも出演、好評を博す。2005年、文化庁海外研修制度で、セビージャに留学。2009年、フラメンコ界で最も権威のある「ラ・ウニオン国際フェスティバル」で、外国人として初のファイナリストになった。ミラグロ・メンヒバル、イサベル・バジョン、マヌエル・ベタンソ、ソラジャ・クラビホ、ラファエル・デ・カルメンに師事。国内外の公演活動に参加しながら、後進の指導にも力を注ぐなど、多岐にわたる活動を展開中。

YOSHIE TANI:谷 淑江

幼少よりクラシックバレエを習得。18歳で小松原庸子スペイン舞踊研究所に入所。 バレエで鍛えられたテクニックとスペイン的な美しい容姿で、 舞台の華を持つ数少ない舞踊手。入所2年目に「真夏の夜のフラメンコ」で初舞台を踏む。 スペインはもちろんのこと、ニューヨーク、ブラジル、シンガポール、韓国、中国、メキシコ等、 海外および国内の数多くの公演で、重要な役を務め、各方面から好評を博す。 クリスティーナ・オヨス、ラファエル・デ・カルメン、アントニオ・マルケス、トゥリニ・アルティゲス、 ダビ・サンチェス等に師事。文化庁新進芸術家海外留学制度の研修員として、 スペインのアントニオ・マルケス舞踊団にて研鑽を積み、 イタリアツアーや、サンタンデール・フェスティバルにも参加。 その後も渡西を重ねながら、最近ではミュージカルにも出演するなど、ますます活動の幅を広げている。

AKIKO NIWA:丹羽 暁子

3歳からモダンダンスを学び、1994年、小松原庸子スペイン舞踊研究所に入所。1997年に「真夏の夜のフラメンコ」で初舞台を踏む。その後、たびたび渡西。ミラグロス・メンヒバル、ラファエル・デ・カルメン、マリア・マグダレーナ、ペドロ・アソリンらに師事。抜群のセンスで舞踊団でも頭角を現す。2003年、スペイン舞踊振興MARUWA財団主催「第2回CAFフラメンコ・コンクール」では、高度なテクニックと卓越した表現力が評価され、準優勝に輝く。2010年、ラ・ウニオン「カンテ・デ・ラス・ミナス国際フェスティバル」では日本人でただ1人、セミファイナルに進出。現地でも高い評価を得、スペイン・カセレスで行われる「フェスティバル・フラメンコ・デ・エストゥレマドゥラ」から正式に招聘を受けた。

現在、都内カルチャーセンター等で、後進の指導に意欲を燃やしている。

若手実力派舞踊手として、今後の活動が大いに期待されている。

EMIKO MASUNO:増野 恵美子

幼少よりクラシック・バレエを16年間学ぶ。

スペイン舞踊に惹かれ小松原スペイン舞踊研究所に入所。

以来クラシコ・エスパニョール、フラメンコを学び小松原舞踊団の多くの公演に参加している。

1992年コルドバ公演では、スペインの新聞紙上に載る等大いに活躍。

度々スペインに留学し、マドリッドに於いてクラシコを著名なマエストロ、アイダ・ゴメス、ペドロ・アソリン、パコ・ロメロ等に、フラメンコをラファエラ・カラスコ、ベレン・マジャ等に師事し、民族舞踊も学んでいる。

1998年に帰国し、カルチャーセンターで講師として生徒の指導に当たり人望を集めている

KIE TAJIRI:田尻希絵

11歳よりクラシック・バレエ、その後モダンバレエを学ぶ。小松原庸子スペイン舞踊研究所にて研鑽を積み、2002年渡西。マティルデ・コラル、マヌエル・ベタンソ等に師事。帰国後、小松原庸子スペイン舞踊団の一員として、スペイン、中国、韓国をはじめ、国内外の数多くの公演に参加する。

2007年、スペイン舞踊振興MARUWA財団主催「第4回CAFフラメンコ・コンクール」にて、豊かな表現力と華麗な舞が評価され、見事、準優勝に輝く。その後、スペインのコンセルバトリオ・スペリオール・デ・ダンサ「マリア・デ・アヴィラ」に留学。2011年、スペイン舞踊振興MARUWA財団主催「第6回CAFフラメンコ・コンクール」で第3位となる。

現在、小松原庸子スペイン舞踊研究所およびカルチャーセンターにて、 後進の指導にも力を注いでいるが、丁寧で、的確な教え方は、生徒達からも 大好評である。

YOKO TAMURA:田村陽子

幼少より、バトン・トワリング、バレエ、ジャズ・ダンス等、様々なジャンルの踊りを 習得後、フラメンコの世界に入る。クラシコ・エスパニョールを学ぶため、当研究所に入所。その後、度重なる渡西を行ない、イサベル・バジョン、マリア・デル・マル・ベルランガ、アンヘル・アティエンサ等、著名なアーティスト達に師事。その後、当舞踊団のバンコク、シンガポール、韓国、中国、スペイン等の海外公演および国内公演で活躍する。2011年に行なわれたスペイン舞踊振興MARUWA財団主催「第6回 CAFフラメンコ・コンクール」では、圧倒的な迫力と存在感で優勝を飾った。現在、小松原庸子スペイン舞踊研究所や、カルチャースクールで、後進の育成にも力を入れている。曲のイメージやリズム、体の使い方や感情表現を大切にした教え方には、定評がある。今後の活躍が楽しみな舞踊手の1人である。

YUKA KITAYAMA:北山由佳

1997年、小松原庸子スペイン舞踊研究所に入所。同年、日比谷野外大音楽堂の「真夏の夜のフラメンコ」で、早くも初舞台を踏む。以後、当研究所、および舞踊団で研鑽を積み、マノロ・マリン、カルメン・レデスマ、ミラグロス・メンヒバル、イサベル・バジョン、イニエスタ・コルテス等に師事する。

国内公演はもとより、スペイン公演、韓国公演、シンガポール公演、タイ公演など海外公演でも活躍。美しい容姿も手伝って、その存在感を示す。

現在、公演活動を展開しながら、フラメンコの指導にあたる。「わかりやすく」、「楽しく」を モットーにした教え方は、大人になって初めてフラメンコをスタートした受講生達にも、 人気が高い。

MIHO WATANABE:渡邉美穂

1996年、小松原庸子スペイン舞踊研究所に入所。初舞台は、1997年の「真夏の夜のフラメンコ」。その後、舞踊団で研鑽を積み、マリベルガジャルド、クリージョ・デ・ボルムホス、ローラ・グレコ、メルセデス・ルイス、メメ・メンヒバル、アリシア・マルケス等に師事。数々の国内公演、またスペイン、シンガポール、韓国、中国等の海外公演でも活躍。今や当舞踊団の公演には無くてはならない存在となっている。現在、カルチャーセンターでフラメンコを指導するが、初心者には、フラメンコの基礎をしっかりと、経験者には、今までの経験がより生かされるように、と工夫して、教える彼女のレッスンは、内外の評価も高い。

 

松尾美香

松尾美香

団野美歌

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玉沖朋子

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淵田恵

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藤井里枝

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