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アントニオ・マルケス Antonio Marquez |
1982年 スペイン国立バレエ団に入団し、以後'91年迄ホセ・アントニオ・ルイス芸術監督の下で第一舞踊手となり、団在籍中には全ての舞台の主役を務める。
1992年 メルチャ・エスメラルダ舞踊団の依頼を受け、“メデア”ではJASON役を演じ、“エル・シエロ・プロテクトル”ではカリファを演じた。
1993年 特別ゲストとしてスペイン国立バレエ団に迎えられ“ラ・オラシオン・デル・トレロ”に出演。ファリャの“三角帽子”や“ロス・ディビノス”でも主役を演じる。
1994年 セビージャのマエストランサ劇場で初上演された“恋は魔術師”でカルメロ役を熱演。再び国立バレエ団に招かれ“ラ・オラシオン・デル・トロ”“グアダルキビル物語”の作品の主役を演じる。
1995年 アントニオ・マルケス舞踊団を設立。創立記念公演として“モビミエント・ペルペトゥオ”“三角帽子”を上演。モンテカルロ、アテネ、マドリッド王立劇場の為にオペラ、カルメンの振付を担当する。
1997年 イタリア・ツアーで好評を博し、NUREYEV賞を受賞
1998年 ハバナ・フェスティバル50周年記念に参加。絶賛されキューバ・バレエ団歴史書に名を残す。最優秀エスペクタクロとしてタラント賞を受賞。最も評価された舞踊に捧げられるプロフェシオナル賞を受賞。
1999年 アテネ国立劇場でのオペラ、カルメンを振付。ブダペスト・国際ガラ・フェスティバルにて最優秀舞踊手賞を受賞。
2000年 スイスのZermatt国際シンポジウムの閉会式をアントニオ・マルケス舞踊団
が飾る。
2001年 ヨーロッパ各地で大成功を収める。イタリアでは最優秀舞踊手賞を受賞。ブラジル公演では4万人の観客を動員し、リオ・デ・ジャネイロ市長も絶賛。観客動員数記録を更新した。モンテカルロのオペラの為に“セヴィリヤの理髪師”の振付。作品“ボダ・フラメンカ”を初上演。
2002年 アンフィテアトロ、そしてバスティーユ劇場で舞踊手・振付家としてオペラ“ドン・キホーテ”に出演。アメリカ・ツアーでは15州を廻り44回公演で“ボダ・フラメンカ”を上演。好評を博す。
- 受 賞 歴 -
1997年 イタリア。その年の最優秀のフラメンコ舞踊団に送られる賞、Nureyev賞を受賞
1998年 スペイン。最も勝れた舞踊に捧げられるプロフェシオナル賞を受賞
1999年 ハンガリー(ブダペスト・ダンス・フェスティバル)外国舞踊手最優秀賞を受賞
2000年 イタリア。作品“サパテアド・デ・サラサテ”で最優秀作品賞を受賞
2001年 スペインCULTURA VIVAナショナル・ダンス賞を受賞
2003年 スペイン・ヘレス・フェスティバルに於いて最高プブリコ賞受賞 |