ホアキン・グリロと仲間たち
 
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 ホアキン・グリロの経歴 | 
 
 
  
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1968年ヘレス生まれ。 
1983年13歳の若さでエルサレムで公演。国外で初めて大成功を収める。
  
1986年ロンドンのエリザベス女王ホールでの公演に出演し脚光を浴び、翌年にはセビージャのアルカサルでスペイン国王とイギリス女王の出席の下で踊る。後“バレエ・エスパニョール舞踊団”の公演に出演。
  
1991年から1994年までパコ・デ・ルシアの一員として世界中を公演し絶賛を浴びる。 
1992年にはアントニオ・カナレス、クリストバル・レイェス、ホアキン・コルテスなどの著名な舞踊手等と競演。
  
パコ・デ・ルシア、ヴィセンテ・アミーゴ、ホアキン・コルテスと共にスペイン由緒あるフェスティバルの全てに出演し、客演し観客を魅了した。 
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1996年、マルセイユにおいてベアトリス・マルティン、ハビエル・バロンと共に“フラメンコ礼賛”に共演、絶賛を受け、フラメンコ専門誌“エル・オリヴォ”より舞踊部門賞を受賞。 
1998年、スペインの由緒ある“フェスティバル・デ・ウニオン”に参加、高い評価を受ける。 
1999年、独自のカンパニーを設立。初期のフラメンコの形式を取り入れた“ロマンセロ”を初演。
  
2001年、第5回ヘレス・フェスティバルでアンダルシア州立舞踊団に招かれ同舞踊団に参加。フランスでは新作“グリロ”を上演、同作品をスペインを代表する映画監督ペドロ・アルモドバルのオマージュに招かれドイツ・ダンス・シアターで上演。
  
2002年4月、マドリッドのアルベニス劇場で上演された“スターたちのガラコンサート”にソリストとして出演する等各地で絶賛される。 
2003年ヨーロッパ各地、北米で公演。又、スペイン国立バレエ団の依頼により振付を担当、今年度初上演される等、名実共にスペイン最高峰に居るダンサーである。  | 
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受賞暦:
  
1986年	コルドバ・コンクルソ・ナショナル・デ・アルテ・フラメンコ国家賞 
1987年  コンクール・ヘンテ・ホヴェン賞受賞 
1989年 ヴィセンテ・エスクデロ・デ・コルドバ賞受賞 
1996年 エル・オリヴォ舞踊部門賞受賞 
1997年  パコ・デ・ルシア、エンリケ・モレンテと共にエル・オリヴォ賞受賞 
2001年 コパ・ヘレス賞受賞 
フラメンコ批評家連盟より現代フラメンコ賞受賞 
 
 
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 パストーラ・ガルバンの経歴 | 
 
 
  
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1980年セビージャの伝統あるフラメンコの名匠ホセ・ガルバン一家に生まれる。 
父の薫陶を受け、純粋なフラメンコを継承すると共に、兄イスラエル・ガルバンのカンパニーを助け、モダンまでもこなす柔軟な身体の持ち主である。 
スペイン及び北米公演、ビエンナルや各地のフェスティバルで活躍。
  
その後2001年よりパリでソリスタとして活動を続け、同年由緒あるコルドバ・フェスティバルで優勝。数少ない正統フラメンコ・ダンサーとして注目されている。 
現在はホアキン・グリロ・カンパニーの舞踊手として活躍中。 
 
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